心の病の発症について

診察

女性に知っておいてほしい

誰しも辛い経験や日常生活におけるストレスを感じる事はあります。気分が落ち込んだり眠り難い体験をされたりして、様々なメディアで取り上げられているうつ病に自分がなったのではと疑う方も多いです。可能性はありますが、うつ病の診断がつくには一定の基準を満たす必要があります。総合的に判断されるのですが、思考と身体にでる症状に分けて診断していきます。思考や気分に出る症状として上記の事以外に興味の喪失や食欲減退、強い罪責感に思考力低下などがあります。その症状と期間が1日中であったり2週間以上続いたりしている事や社会的な障害が生じている事を満たしていてうつ病と診断されます。身体に現れる症状として肩こりや頭痛などがあり、抑うつ症状が身体の不調に隠れて見分けにくい場合もあります。医師は問診や検査により原因を探っていき、どの種類の病かを見つけていきます。自身でチェックできるツールもありますが、自身の状態を知るには精神科や心療内科に受診する必要があります。これらの症状がでる仕組みには、起因はストレスなどもありますが脳の神経伝達物質の不足や神経間の経路の不調が原因である事がわかっています。うつ病の患者は、やる気や幸せに必要なアドレナリンやセロトニンといった神経伝達物質が不足している事が知られており、服薬療法では症状や不足している物質を補うお薬が処方されます。その薬の種類はいくつかあり、副作用や効果の経過を時間をかけて診ていく事になります。どんな人がうつ病にかかりやすいかという調査や研究は盛んに行われており、様々な事が判明してきています。世界中で研究が行われていますが、国によっても違いがあります。まず男女比ですが、日本では女性が男性の約3倍多い事がわかっています。仕事内容や所得が海外では関係しているデータが多いのですが、日本では職業や所得、仕事をしているか否かによる違いは見られていません。うつ病になりやすい職業など話題になる事もありますが、明確な根拠やデータは存在していません。つまり誰でも発症する可能性はあると言えます。病の事は遺伝性を疑う事が多いのですが、親兄弟に発症している方がいる場合は危険性が高いとは言われています。しかし遺伝だけではなく環境因子も非常に重要であり、相互作用で発症する複雑な病である事から遺伝だけで疑心暗鬼になる必要はありません。日本で女性の方がうつ病になる方が多い理由にはいくつか種類が挙げられています。家族の形も変化し核家族化が進んでいる日本において、産後や子育てに家族のフォローが難しい環境にある方は多いです。育児ストレスを解消できない方も多く、さらに仕事と育児の両立が難しくて抑うつ症状が出る方は多いです。代表的な種類として更年期の女性はホルモンバランスが乱れやすく、その時期には老親の介護や子供の自立、社会的に仕事の転機といった様々な環境の変化が生じます。こうした背景からなりやすいと言われています。

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